私は小さいころから凸凹でした。 他の人とは違うから、学校教育の枠にはまるのが苦手でした。自分の凸凹を評価されず、後ろ指を指されているような気がしていました。 しかし、ある出来事を経て、自分を取り巻く環境は手のひらを反すように変わりました。 中学2年生の頃、マインクラフトで作品を作成・配布に挑戦し、累計ダウンロード回数は16万回にもなりました。なぜ、このように大きなインパクトを生み出すことができたのでしょうか。 その答えは「仲間と創る力」にあると私は確信しています。 凸凹がある私でも、仲間と補い合うことで何か大きなものを生み出すことができる。 今までのように違いを否定される環境ではなく、強みにし合えるような仲間に出会える環境を自ら創り出そうと決心した瞬間となりました。 大学進学の際では面白い仲間と出会うべく、東京大学を狙っていました。しかし、受験の枠にハマることができず、現浪合わせて2回推薦入試に落ちました。今の大学には正直不本意で入学したこともあり、入学後はすぐに社会に目を向けるようになりました。すると、どんどんと面白い仲間と出会うことができるようになりました。 学歴コンプレックスがパッションの源泉の一つとなっていることを感じると同時に、次第に学歴以外の価値にも目を向けるようになってきました。 今では、皆と違うことがむしろ強みとなってきたことを感じつつあります。 大学では、国際交流会を行っていました。しかし、交流だけでは、大きなものを生み出すことができない。 そこでたどり着いたのが、グローバルで起業を行えるようなオンラインシリコンバレーの構想です。 今、まさにここで、共感してくれた仲間が集まり、私の構想は実現しつつあります。 走りながら考える。 言いだしっぺ 関谷圭弘